【フルテック(6546)】は買いか?PER・PBRで見る「激安度」をデータで徹底解剖!【定量分析】
わたしが最近ツイッターやYoutubeで見つけた「お、これは…?」ってなった銘柄、
フルテック(6546)
を徹底的に分析していこうと思うんだ!第1弾の今回は、まず「数字」、つまり定量分析でこの会社がどれだけの実力を持っているのか、どれだけ「激安」なのかを丸裸にしていくぜ!
【結論から言うと…】
フルテックは、「財務は超ガッチガチの金庫番なのに、株価はなぜか激安セール状態で放置されてる」っていう、小型割安株好きにはたまらない銘柄なのよ!
まずは成長性チェック!売上と利益は伸びてる?
企業の健康診断、まずは成長性から見ていこう!
ちゃんと成長してないと、いくら安くても将来性ないもんね。過去5年間の売上と利益の推移を見てみよう。
売上高・経常利益の推移 (2019/12~2024/12)
| 年度 | 売上高 | 売上高成長率 | 経常利益 | 経常利益成長率 |
|---|---|---|---|---|
| 2019/12 | 114.6億円 | - | 7.04億円 | - |
| 2020/12 | 116.7億円 | +1.8% | 5.81億円 | -17.5% |
| 2021/12 | 115.0億円 | -1.5% | 6.72億円 | +15.7% |
| 2022/12 | 119.3億円 | +3.7% | 1.61億円 | -76.0% |
| 2023/12 | 127.8億円 | +7.1% | 4.95億円 | +207.5% |
| 2024/12 | 138.1億円 | +8.1% | 6.77億円 | +36.8% |
まず売上高を見てみると、多少のデコボコはあるけど、右肩上がりでジワジワ伸びてるのがわかるよね。この5年間の年平均成長率(CAGRってやつね)を計算すると、約3.8%。派手さはないけど、着実にビジネスを拡大してる証拠だわ。
一方で経常利益。うーん、こっちは結構デコボコしてるね(笑)。特に2022年にガクーン!と落ち込んでるのが目立つ。これは資材価格の高騰とか、そういう外部要因の影響をもろに受けちゃったみたい。でも大事なのはそのあと!2023年、2024年とV字回復を遂げて、利益水準がしっかり戻ってきてる。このリカバリー能力は評価できるポイントかなって。
最重要!割安性チェック!この株、今「買い時」なの?
さて、ここからが本番!小型割安株投資家として、一番テンションが上がる割安性のチェックだよ!企業の稼ぐ力や持ってる資産に対して、株価がどれだけ安いかを見ていくわけ。
使う指標は王道のPERとPBR、そしてその合わせ技のミックス係数だ!
割安性指標の推移 (2019/12~2024/12)
| 年度 | PER (倍) | PBR (倍) | ミックス係数 |
|---|---|---|---|
| 2019/12 | 17.25 | 1.18 | 20.36 |
| 2020/12 | 28.70 | 1.29 | 37.02 |
| 2021/12 | 17.58 | 1.19 | 20.92 |
| 2022/12 | 68.49 | 1.05 | 71.91 |
| 2023/12 | 25.65 | 0.96 | 24.62 |
| 2024/12実績 | 13.47 | 0.92 | 12.40 |
これ見てよ、ヤバくない!?
まずPER(株価収益率)。これは「会社の利益に対して株価が何倍か」を示す指標で、一般的に15倍以下だと割安って言われるんだけど、2024年の実績ベースだと13.47倍! 利益が落ち込んだ2022年は高かったけど、しっかり割安水準に戻ってきたわけ。
そしてもっとヤバいのがPBR(株価純資産倍率)!これは「会社の純資産(解散価値とも言われる)に対して株価が何倍か」を示す指標。これが1倍を割れると、理論上は会社を解散して資産を分けた方が儲かるっていう、ガチの激安状態なんだけど…フルテック、なんと0.92倍なのよ!もうこれはバーゲンセールでしょwww
仕上げにミックス係数(PER × PBR)。これはウォーレン・バフェットの師匠、ベンジャミン・グレアムが提唱した指標で、22.5を下回ると超割安って言われてる。で、フルテックは…12.40!!もう激安すぎて笑えてくるレベル。市場は完全にこの株の価値を見誤ってる可能性が高いってことだよね。
収益性・安定性も大事!稼ぐ力と会社の体力は?
激安なのはわかったけど、会社がボロボロだったら意味ないよね。ちゃんと稼ぐ力(収益性)と、倒産しない体力(安定性)もチェックしておこう!
収益性・安定性指標の推移 (2019/12~2024/12)
| 年度 | ROE (%) | 自己資本比率 (%) | 配当利回り (%) | 配当性向 (%) |
|---|---|---|---|---|
| 2019/12 | 6.85 | 57.6 | 2.09 | 36.0 |
| 2020/12 | 4.50 | 59.3 | 1.82 | 52.1 |
| 2021/12 | 6.77 | 58.3 | 1.96 | 34.4 |
| 2022/12 | 1.53 | 56.7 | 2.33 | 159.8 |
| 2023/12 | 3.73 | 53.4 | 2.71 | 69.6 |
| 2024/12実績 | 7.00 | 54.7 | 2.79 | 37.5 |
まずROE(自己資本利益率)。これは「自己資本を使ってどれだけ効率よく利益を稼いでるか」を示す指標で、10%以上が優良企業の目安とされてる。正直に言うと、フルテックのROEは7.0%と低め。これがこの株の最大の弱点であり、PBRが低い理由の一つかもしれないね。ただ、2022年のどん底からは回復してきてるから、今後に期待したいところ。
でもね、見てよこの自己資本比率!これは会社の総資産のうち、返さなくていい自分のお金がどれだけあるかを示す指標で、40%以上あれば安全って言われるんだけど…フルテックは常に50%超え!54.7%って、もう財務はキンキンに冷えた鉄壁状態よ。これだけ体力があれば、多少の不景気じゃビクともしないでしょう。
最後に株主還元。配当利回りは2.79%とまずまず。そして配当性向(利益のうちどれだけ配当に回したか)は、利益が落ち込んだ年を除けば大体30~50%の健全な範囲。ちゃんと株主に利益を還元する姿勢があるってことだね。しかも減配してないし、むしろ最近は増配傾向!これは嬉しいポイントだわ。
【第1回まとめ】数字が語るフルテックの実力
さて、今回はフルテックの財務データをひたすら見てきたけど、どうだったかな?
まとめてみると、こんな感じ。
- 成長性: 売上は安定成長。利益は波があるけどV字回復中!
- 割安性: PBR1倍割れ、ミックス係数も超優秀。もう「激安」としか言えないレベル!
- 収益性: ROEの低さが唯一の弱点。今後の改善に期待!
- 安定性: 自己資本比率が高くて財務は超健全。倒産の心配はほぼゼロ!
うーん、数字だけ見ると、なんでこんなに株価が安いのかマジで不思議じゃない?
でも、市場が何かを警戒してるからこそ、この株価なわけです。そこにはきっと、数字だけじゃ見えない「理由」があるはず…。
というわけで、次回はもっと深掘り!フルテックのビジネスモデル、強み、そして潜むリスクといった「中身(定性分析)」に迫っていくぜ!お楽しみに!
本ブログは、わたし個人の分析や見解を述べたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、元本割れのリスクを伴います。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行ってくださいね!