【ガチ分析】時価総額<現金!?エブレン(6599)の財務がバグレベルな件
今回は、エブレン(6599)っていう会社を【定量分析】、つまり「数字の面」からガチで丸裸にしていこうと思う!
まずは基本情報:エブレンってどんな会社?
「エブレン?聞いたことないな…」って人がほとんどでしょ?
この会社は、超ざっくり言うと「社会を支える『機械の脳みそ』を作ってる会社」なんだよね。半導体を作る超精密な機械とか、鉄道の信号システムとか、絶対に止まっちゃいけない機械の中に入ってる、特別なコンピュータをオーダーメイドで作ってる、超絶ニッチな技術者集団って感じ。
まあ詳しい事業内容は次の定性分析編でやるとして、今回はとにかく数字を見ていこう!
1. ネットキャッシュが異常事態!ほぼタダで会社が買える?
まず、投資の達人たちが超重要視する「ネットキャッシュ」から見ていこうか。
ネットキャッシュっていうのは、超簡単に言うと「会社のサイフの中身」みたいなもん。会社が持ってる現金とか、すぐに現金化できる資産から、借金を全部引いた金額のことね。
で、このエブレンのネットキャッシュが、マジで異常事態なんですよ…
なんと、この会社の時価総額(会社の値段)を、実質的なネットキャッシュが上回ってるの!
え、どういうこと?ってなるよね(笑)。
計算すると、この会社のネットキャッシュ比率は1.01倍。これってつまり、「会社の値段(時価総額35億円)よりも、会社が持ってる実質的な現金の方が多い(35億円以上)」っていう、意味不明な状態なんだわ。
「100万円入りの財布が99万円で売られてる」って言われてるのと同じ状態。今の株価で会社を丸ごと買えば、そのお金は会社のサイフに入ってる現金ですぐに元が取れて、おまけに事業がタダでついてくる計算。…いや、バグでしょwww
市場がいかにこの会社を無視してるかが、この一点だけでもガッツリわかるよね。
2. 財務は文句なしの鉄壁!自己資本比率80.2%
これだけ現金持ってると、「なんか無理してない?」って心配になるけど、財務もチェックしたら…もうね、心配するだけ無駄でした(笑)。
会社の体力を示す自己資本比率は驚異の80.2%!
これ、優良企業の目安が50%って言われる中で、80%超えはマジで鉄壁。有利子負債も実質ゼロで、借金に頼らない筋肉質な経営をしてるんだわ。
不景気が来ようが、〇〇ショックが来ようが、びくともしない。こういう財務がキンキンに冷えた会社は、株価が暴落した時に「うわー、チャンスじゃん!」って安心して買い増しできるから、精神的な安定感が全然違うんですよね。
3. 株主還元の鬼!増配余力がヤバすぎる…
これだけ稼いでて財務も盤石。じゃあ、株主への還元はどうなの?ってとこが一番気になりますよね?
ここが、この会社の最大の魅力かもしれない!
| 決算期 | 1株配当 | 増減 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 22円 | ↑ 増配 |
| 2023年3月期 | 27円 | ↑ 増配 |
| 2024年3月期 | 38円 | ↑ 増配 |
| 2025年3月期 | 40円 | ↑ 増配 |
| 2026年3月期(予) | 48円 | ↑ 増配 |
なんと上場以来、毎年増配を継続中!来期も大幅な増配予定!
しかも会社が「今後も安定した増配を継続する方針です」ってハッキリ宣言してるのも、安心感がケタ違いだわ。
でも、本当にヤバいのはそこじゃない。この会社の「増配余力」がエグいんです。
この会社の配当性向(利益のうち、どれだけ配当に回してるかの割合)は、たったの約21%しかないの!
普通、優良企業でも30%~40%くらいが目安なんだけど、この会社は稼いだお金の2割しか配当に出してない。つまり、まだまだ配当を出す余力をギッチギチに残してるってこと。
極端な話、今の利益のままでも、配当性向を40%に引き上げるだけで、配当金は今の2倍近くになる計算。この「隠れ増配能力」こそ、将来の株価を押し上げる最大の起爆剤(カタリスト)候補なんじゃないかな。
4. 今の株価は割安?それとも…?
じゃあ、これだけ完璧な優等生、今の株価はどうなの?って話。
結論から言うと、「市場から完全に無視された激安放置状態」って感じかな。
現在の株価で計算すると、PERは約10倍、PBRはなんと約0.72倍です。
PER10倍は成長性を考えれば十分割安だし、何よりPBR1倍割れ!これは会社の持ってる純資産の価値よりも、株価の総額が安いっていう「解散価値割れ」の状態。資産価値から見ても明確に「安い」と断言できる水準なんだよね。
「じゃあ、なんでこんな安いの?」って思うでしょ?そこにはちゃんと理由があって、直近の業績が半導体市況の調整でちょっと足踏みしてるからなんだ。でも、それって逆にチャンスじゃない?会社の価値は変わらないのに、目先の業績だけで売られてるなら、そこは絶好の買い場になるかもしれないわけです。
【定量分析まとめ】安心して眠れる、お宝候補株
さて、数字だけでこの会社を見てきたけど、どうだったかな?
わたしの結論は、「バグレベルのネットキャッシュと鉄壁財務を誇る超優良企業。市場から無視されて激安放置されているが、それを補って余りある安心感と、将来の『大幅増配』という特大のカタリストを秘めたお宝候補株」って感じだわ。
じゃあ、この安定成長を支えている強みって何なの?将来、もっと成長できるの?って気になりますよね?
次の記事では、この素晴らしい数字の裏にある「物語」や「成長戦略」といった【定性分析】をやっていくんで、そっちも絶対チェックしてね!